廣井正義 気ままなビジネスブログ

海外支援経営コンサルタントとして、日々思うことを書いてます

中国に行ってきました Part3

 中国出張4日目、四川省成都へ行く。

朝8時前の飛行機で行くため、6時にはホテルをチェックアウトする。北京で泊まっていたホテルは、如家酒店という超ローカルビジネスホテル。

このホテルは英語名Home innといって、外資系(たぶん)のチェーンホテルだ。中国の主要都市にたくさんの店舗を持っている。北京にもおそらく20軒はあるんじゃないかな?

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しかし、いわゆる星なし。中国では星の数でレベルを表していて1~5まである。もちろん5つ星が最上級。高いホテルは最低でも2,000元(25,000円程度)はするが、このホテルは北京でも300元(4000円程度)前後と超リーズナブル。しかもインターネットは無料。部屋も日本のビジネスホテルとは比べ物にならないくらい広い。冷暖房、トイレ、シャワー、TV、電話、タオルや歯ブラシ、石鹸等は完備で、まあまあこぎれい。ドアはちゃんとカードキーで施錠できる。そして、なんといってもいいのは、店舗によって当たり外れがほとんどない。つまり、かなり標準化されている。

おすすめできないのは、中国語以外通じない。英語もまず通じない。宿泊する中国人も中間層。しかし、この中国の中間層が侮れない。お世辞にも(日本人から見た)常識人とは言えないレベル。それらに対して平気でいられるかどうかだ。

 

今日から2泊3日で成都と上海を回ってまだ戻ってくる予定なのだ。なので、口頭で明後日の部屋の予約といらない荷物をフロントに預けた。これが不安。ちゃんと予約してくれているかどうか(予約票などありゃしない)とちゃんと荷物を保管してくれているかどうか・・・。

 

で、北京空港で飛行機に乗ると、アクシデント発生!

天候不順で空港閉鎖だ。さっき、搭乗したときはまだ雨も降ってなかったのに。窓の外はこんな感じ。これでも朝の8時ころ。どよ~~んとしている。

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しかも、私の隣が空いていたのだが乗務員がなにやら説明に来た。要は後ろに子供と一緒に座りたい乗客がいて、それを移動させるとカップルの乗客に動いてもらわなければならない。私がどこかに動けば、そのカップルもここに並んで座れるんで、動いてくれないか?という。こっちは一人だし、まあ動いてもいいかと思いつつ、指示通り移動した。

そうしたら、最悪!隣に座っていた40歳くらいの中国人がいわゆるチンピラみたいなやつ。移った席はエコノミークラスの一番前の通路側。隣に座っている奴は、足を前のついたてに押し付けて座り(当然、土足のまま)、乗務員になぜ出発しないのか文句を言っている。しかもひじ掛けを占領するのだ。その後2時間遅れで出発し、成都まで2時間半の間、ずっとそんな席で・・・。

 

成都では、以前お世話になった方々へのご挨拶と今後の協力関係継続の確認。同じ成都で戦った仲間たちで、快く承諾してくれてよかった。今後、成都でビジネスを提案させてもらうとき、またお世話になるかもしれない。

 

成都といえば、四川省。四川省といえば、中国のど真ん中のあたりで、かなり内陸部。四川で有名なのは、三国志・パンダ・麻婆豆腐だろうか。ここにも日本企業が頑張っている。これは成都のイトーヨーカドー。背中合わせに建っているのが伊勢丹。

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伊勢丹側からみると、こんな感じ。

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ここは春煕路といって、成都市一番の繁華街。日本のスーパーや百貨店があると、うれしくなる。以前からよくお世話になってきた。成都で買い物するなら、必ずここなのだ。今は、セブンイレブンも進出してる。しかもアメリカ産ではなく、セブン-イレブン・ジャパンが進出しているのだ。

 

私も成都の発展に寄与できればと思っている。