廣井正義 気ままなビジネスブログ

海外支援経営コンサルタントとして、日々思うことを書いてます

産業能率大学 兼任講師

知人の中小企業診断士から紹介をいただいた”産業能率大学 兼任講師”。

実は応募はすでに締め切られていたのだが、その知人というのがここの兼任講師として活躍していて、紹介していただいたのだ。

選考は、書類審査、面接、模擬講義と行われ、それに合格すると無事契約となる。産能大学の方も、締め切りが過ぎているにもかかわらず別途説明会を個別にしていただき、その後書類審査を行っていただいた。

結果は、書類審査は合格。面接に進んだ。面接には課題があり、事前に考え方を送っておくのだ。課題とはあるケースの事例があり、それに対する解決方法や考え方を1800字程度にまとめるのだ。これがよく考えられており(と、自分では思っている)、安直に答えると引っかかる気がする。

面接は、今までの自分の経歴や想定される問題に直面した際の考え方、課題への質問等多岐にわたる。さすがに研修事業ではプロの集団で、質問も鋭い。約1時間の面接の結果、合格をいただき、模擬講義に進んだ。

そして、その模擬講義。課題が与えられ、自分で1日の研修メニューを作り、その中の30分を切り取り、模擬講義する。聴講者はもちろん試験官。

そして、その模擬講義も何とか合格をいただいた。

しかし、これで晴れて兼任講師になれるわけではない。それぞれの研修メニューにはそれぞれのライセンスがあり、それを研修と模擬講義を経て合格しなければならないのだ。今年1年は、このライセンス取得のための研修期間となる。

講師デビューは、まだ1年先のことのようである。