逆風？

2012年1月より立ち上げた経営コンサルタント事業。特に中国ビジネスの経験を活かして、海外、特に中国進出を支援することを目的に事業をスタートさせた。

それに少しでも近づくためにと、まずは公的機関の専門家に登録して自分の視野を広げようとチャレンジしてきた。

昨年、ある公的機関の海外支援専門家に登録を試みるも、あえなく不採用。

引き続き得意分野の食品関連の海外販路開拓専門家への登録を試みたが、こちらも不採用。

1年辛抱して、今年新たに公的機関の海外進出に関するアドバイザーに応募したが、またまた不採用。

今まで、意外と確認されたのが、貿易実務の経験。いずれも問われ、その都度”なし”と答えている。

そして、今回海外進出支援専門家として、ある公的機関が募集を開始した。今回は海外での事業立ち上げの経験が最優先。しかし、聞くところによると、中国関連は優先順位がかなり低いらしい。ようは、あの尖閣問題で冷えに冷え切った日中関係。反日行動は収まらず、未だにくすぶっている。しかも中国の指導者は、敵対心剥き出しだ。とても中小企業が中国進出を選択する状況ではないのだ。そして、今回もまたまた不採択。

当然、私のスキルも宝の持ち腐れ。全くお呼びでないのだ。

しかも、いまやチャイナプラスワンということで、東南アジアの新興国が注目を浴びている。そちらへどんどんシフトしているのだ。しかし、私はその国々では、全く経験がない。アドバイスしようにも、一般論のみだ。

海外進出支援の看板を下ろそうか、現在思案中。