廣井正義 気ままなビジネスブログ

海外支援経営コンサルタントとして、日々思うことを書いてます

某大学でのマーケティング講座

今年は新たな仕事がいくつか増えたが、そのうちの一つが神奈川県の某大学でのマーケティング講座である。

半年間のカリキュラムの中で、企業のOB等がいろいろな業界のマーケティングを講義するというもの。私は食料・食品のマーケティングを担当することとなった。

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今まで社会人向けのセミナーや研修講師は経験があるが、学生向けは初めての経験なのだ。社会人はある程度志を持って参加していると思われるが、学生は単位取得のために来ている人もいるだろうし、どうなんだろう。経験がないので、少しドキドキしながら登壇となった。

私の時間はというと、企業のOBの方々の講義の最後なのだ。つまりは学生はこのあるから今まで7名の企業OBの方々のいろいろな業界についての講義を受けてきており、私で8人目。つまりは今までの講師としっかり比較されてしまうのだ。いただいた時間は1コマ1時間30分を2コマずつ、合計4コマである。

まずは1週目の2コマ、これはマーケティングのおさらい、そして日本国内の食品流通について、そして2週目の2コマは海外食品マーケティングとして中国、タイ、そしてアメリカの流通について講義をした。

マーケティングについては私の本業は中小企業診断士なので、得意分野である。なので、まずはマーケティングについて押さえておいた。意外とこれが評判がよく、今までマーケティングをボヤ~っとしてものとしてとらえていたようで、初めて分かった気がするという意見も多かった。

また、食品という比較的身近な分野だったのに、流通というと知らない部分が多く、これも非常に好評だったようだ。

今後、学生からのレポートと講師の評価が出てくるので、ちょっと期待しながら待っている今日この頃である。