廣井正義 気ままなビジネスブログ

海外支援経営コンサルタントとして、日々思うことを書いてます

友あり、遠方より来る また楽しからずや

中国勤務時代の中国人スタッフが研修で来日した。

彼は中国現法で経理を担当する現部長だ。当時は科長で私が兼任の部長だった。当時は私は現法の副総経理ですべてをマネジメントしていたので、経理も見ていた。

彼は、仕事はまじめでしっかり責任を持って行い、酒も強くて、私とはよく酒を飲んでいた。会社の行事である年数回の宴会だけではなく、たまには中国人スタッフと食事を行く機会を作り、いつも誘っていた飲み友達でもある。

そんな彼とは、私が帰国し、その後今の仕事を始めるために会社を辞めても、年に何回かメールでの付き合いがあった。そんな彼から、先日突然メールが入ってきたのだ。来日先は、本社のある三重県。丁度その週、私は大阪へ出張に行く機会があり、頑張れば三重県経由で大阪に行くことも可能であった。

さっそく会うこととして、メールを送っておいた。

そして当日、私は神奈川で夕方まで仕事があったので、それを終えて急ぎ足で新横浜に向かい、名古屋についたあと、彼の携帯に電話を入れてみた。というのも、彼の中国の携帯番号で着信履歴があったのだ。しかし、折り返しても通じない・・・。彼からはかけれるのだが、受けれないようだ。

予定を見ると、その日は本社である研修を受けているのだが、その後の懇親会には私の元部下が出ている。その彼に電話を入れると、私がその中国人とその日に合うことになっているのを知っているのだ。もっとも私が遠巻きにfacebookに書き込みをしていたのを見ていたらしい。そして、その日の昼間にはその中国人友達が”今日私と会う”と言うことを言っていたらしいのだ。

”懇親会が終わったら中国人社員と会うんだ”というと”私も行きます”という。結局3名の社員が一緒に参加することとなった。

f:id:hiroi-bizcon:20140719164913j:plain

退社依頼、一度もあっていない元部下と後輩たち。私のような勝手に会社を去った人間にでも本当に気さくに会い、久しぶりに話をしてくれた。うれしい限りである。これもその中国人のお陰か?

久しぶりの対面に、話と酒が進む、進む。非常に楽しい時間を過ごさせてもらった。そして、久しぶりに会う、中国人の部下。みんな成長しているな~。

その中国人は、日本語をほとんど理解しない。私の錆びついた中国語で話したが、私の中国語も怪しい。思い出せない単語や言い回しが結構出てくるのだ。

もう一度ブラッシュアップしなきゃ。というのも、今年から新たに始まった仕事の中には、中国進出支援の案件がある。中国語が必須なのだ。

頑張って再挑戦だな。