廣井正義 気ままなビジネスブログ

海外支援経営コンサルタントとして、日々思うことを書いてます

中国吉林省延吉市ってどこ?

縁があって、昨年(2014年)12月に初めて延吉市というところに行った。場所は、ここらへん。

f:id:hiroi-bizcon:20150522113302j:plain北京から飛行機で2時間ほどかかるのだ。北朝鮮との国境がすぐそこにある朝鮮族の街だ(赤い印のところが延吉市)。

当然日本からの直行便はなく、いろいろと探してみたが、北京経由となった。しかも北京では乗換の待ち時間が6時間ほどあるのだ。

ここはお決まりのお店で食事となる。Burger Kingだ。北京に初めてできたのが、この北京空港内。初めて食べて好きになり、未だに北京空港に行くと食べたくなる。日本でも食べれるのだが・・・(笑)。そして、20:20発で延吉に向かう。

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待ち時間はまだいい、問題は延吉の到着時間だ。延吉には22:30頃の到着となったが、全く言ったことない場所でどんな空港なのか、空港から市内までのアクセスはあるのか?騙されたらどないすんねん?等々・・・。まあいいか、行きゃあなんとななるさ!って感じで行くことにした。

北京で待っている間に、ビジネスパートナーからメールが入った。この方は山陰地方のある企業のオーナーの方で、この方が延吉でビジネスをする計画を持っており、その支援で行くことになったのだ。なんと、空港まで中国人の知人と一緒に迎えに来てくれるらしい。これは助かる!不慣れた土地では、やはり心強い。

到着したのは定刻。寒い!!!気温は氷点下26℃というガチガチな寒さだ。しかし、お迎えがあると気持ちが”あったかいんだから~~~”となる。

ホテルについてチェックインしたのち、そのビジネスパートナーの方がご飯に付き合ってくれるという。ホテルの近所には飲食店が何軒かあり、まだ営業していた。ビールといくつかの簡単な料理を頼み、打ち合わせを行う。

翌日朝よりさっそく仕事となるが、まずは市場調査だ。人口は50万人程度とのことだが、街の中心地は百貨店や大型小売店舗がたくさん立ち、雑居ビルも多くある、なかなかにぎやかな街だ。

しかし、さすが北朝鮮との国境付近の街、看板はすべてハングルごとの併記だ。

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しかし、寒い。日中でも氷点下10℃?、夜は本当に氷点下25℃にもなる。ただ雪はあまり降らないという。滞在中に雪が降ったが、粉雪だ。風が吹くと舞い上がるのだ。これはホテルのレストランから撮った雪。

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写真ではよくわからないが、結構風が吹いていて、雪が舞い上がっているのだ。

夜のなると、川沿いのあたりのビルがLEDで飾られる。空気が冷たいので、余計にきれいに見える!

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ここまで歩いてきたが、耳がちぎれそうなくらい、痛い!さすが寒い!

こんな延吉だが、居心地は悪くない。なんか人が暖かいのだ。飲食店には北朝鮮から働きに来ている方も結構いるようだが、みんなフレンドリーだ

1月にも再度訪れたが、寒さ以外は意外と居心地がいい。今度は暖かくなってから来たいものだ。

ビジネスパートナーの支援が続く予定なので、また来るかもしれない。