ホーチミン出張2回目でバス乗車
2015年1月に、12月に引き続き2回目のホーチミン訪問となった。今回は一人で行き、クライアントとはホテルで待ち合わせだ。
タンソンニャット空港というホーチミンの空港に着いたあと、さて、どうやってホテルまで行こう?前回はクライアントといっしょだったこともあり、空港でタクシーをチャーターしたが、今回は一人だ。
空港を出てタクシーでも拾うかと思い、歩いていると、やたらしつこいオッサンが”ヴィナサンタクシー”と言ってカードを見せてくる。ヴィナサンタクシーというと、ホーチミンでは一番信頼性の高いタクシー会社だ。だが、このオッサン、超あやしい。絶対ヴィナサンタクシーを名乗っているが、もぐりだ。
そう思って歩いていると、少し離れたところにバスが止まっている。152と書いてある。これはガイドブックに載っていたベンタイン市場に行くバスだ。乗っちゃえ!と思い、バスで行くことにした。
ベンタイン市場までひとり5000ドン、大きな荷物を持っていると+5000ドンらしいが、私が持っていたのは手提げかばんが1つと機内持ち込みサイズのキャリーバック1つ。何も言われず、5000ドンで乗った。5000ドンとは、なんと約50円(2015年1月現在)。しかし、この50円、空港リムジンバスだと思いきや、ただの路線バス。
途中、多くの停留所へ止まり、その都度人の乗り降りがあるのだ。しかも、蚊が1匹、私の周りをしつこく飛んでいる。追い払ってもすぐやってくるのだ。これに刺されて伝染病でも発病したら大変なことになる。
そう言いながら、終点のベンタイン市場に40分ほどで到着した。あとでベトナム人にそのことを話すと、かなり驚かれた。どうやら外国人が乗る乗り物ではないらしい。
ベンタイン市場からホテルまでは徒歩15分ほどで行けるはずだ。まずは大きなロータリーを抜けていくが、これがなかなか渡れない。
バイクが次から次へ走ってくるのだ。写真では分かりずらいが、本当にすごい数のバイクがガンガン走ってくるのだ。
ここは、中国で鍛えた道路の渡り方でクリアする(笑)。そうして、何とかホテルにたどり着いたときには、なんか汗だく・・・。
ちょっとこれはやはり荷物を持って乗る乗り物ではないな・・・。