宝島ミライ会議 6次産業化講習会
主催者は元鹿児島県庁の職員で、農業のスペシャリストだ。この方が鹿児島県の各諸島の農業支援と販売支援を行っている。
その方が企画したのが、宝島ミライ会議だ。宝島の資源をどう活用して事業化し、生活の向上、雇用の確保、経済の活性化を支援しているのだ。
その一環として、今回6次産業化の講演を行った。この講演は、ボランティアでの参加である。
6次産業化とはどのようなことか。
1次産業である農林水産業、2次産業である加工業、3次産業である販売を融合させることであり、1×2×3=6 で、6次産業化なのだ。
基本は農林水産業者が2次、3次まで一貫して行い、付加価値を高めて所得の向上と雇用の創出に結び付けることである。
今回の講義では、6次産業化とはなんなのかを説明するとともに、付加価値について講義し、納得性を高めてもらった。
今回、私は6次産業化中央サポートセンター プランナーとしての参画だ。
他にも、鹿児島から1名、東北のある大学から2名が参加された。
参加者は、島内のIターン事業者や島民の方々、そして学生ボランティアも参加してくれた。島民及び学生にはなかなか付加価値ということが理解できないのではないかと思い、丁寧に講義を行った。
これについては、手前味噌であるが大学準教授の方より、”勉強になりました”とのお墨付きをいただき、喜んでしまった次第である。
一つでも二つでも、講義内容をお土産として持って帰ってほしいと思う。