廣井正義 気ままなビジネスブログ

海外支援経営コンサルタントとして、日々思うことを書いてます

香港食品販路開拓セミナー講師

関東某所にある貿易協会より、香港での食品セミナーのオファーが来た。或る知り合いを通じてのオファーだ。

私は実は、台湾、中国、シンガポール、タイ、ベトナムであればかかわった経験を有するが、香港は以外にもあまりないのである。企業支援でフィージビリティスタディの経験はあるが、実際に香港市場に係ったのは、会社員時代に間接貿易で販路開拓をした程度。しかも、主催はジェトロジェトロの香港アドバイザーと私の2名で香港市場についてセミナーを行うのだ。

香港の食品市場については、ジェトロアドバイザーが香港からくるとのことなので、そちらにお任せし、私としては、販路開拓の手法をメインにセミナーを企画した。

企画内容は通り、今回はそのようなテーマでのお話をさせていただくことで了解を得ての登壇だ。そして9月半ばに登壇の日を迎えた。

当日は30名ほどの受講者が来ており、その中でのセミナーとなった。まずはジェトロの方が香港食品市場について、1時間半の講演を行い、その後、私が1時間の枠で販路開拓手法をお話しさせていただいた。

セミナーの内容は、香港経済とその周辺諸国との比較、自社分析による戦略立案手法、F/S手法、マーケティング戦略手法、販路開拓の留意点という内容である。

アンケート結果が後日送られてきたが、役に立った、まあ役に立ったという評価であったが、やはり大変参考になったのはジェトロ香港のアドバイザーの現地での食品事情の講演であったようだ。

こればかりは仕方がないような気がする。しかし、企業として一番困るのは販路開拓手法とその留意点なんだけどね(言い訳・・・)。