ベトナム ホーチミン日系外食産業事情
ある飲食業のベトナム進出の支援をすることとなり、ベトナムを訪れた。昨年2014年12月のことだ。半年ほどたってしまったが・・・。
ホーチミンにはプノンペンからの移動だ。その前4日間、プノンペンでのF/Sを行い、その足でホーチミンに来た。
空港到着後は、空港のタクシー手配所でタクシーを頼む。ホーチミンは私は初めて、支援企業の方は以前も来たことがあるようだがまだまだ不案内のようなので、タクシー手配所で手配することとした。何せ、もぐりの白タクが多いという噂だからだ。
F/Sでは、事前にアポイントを入れていた日本の公的機関事務所や支援企業のつながりでの工業団地への日系企業を誘致している企業との面談が入っている。それ以外の時間は、もっぱら市場調査だ。
ホテルは日本人が多く集まるエリアにあるBlue Diamond Signatuer Hotelだ。1泊朝食付きで6000円以内で泊まれるが、悪くなく立地もいい。結果、以後ここばかり泊まっているのだ。
ホテルを出るとすぐに日系料理店が立ち並ぶエリアだ。
ここは路地になっていて、小さい店が所狭しと並んでいる。
たこ焼き屋さんもある!
こんな小売店もある。ここには日本からの輸入品がいっぱいだ。
ここもそう。この2店舗は、日本の駐在員にはありがたいお店のハズだ。
失敬して店内を撮ると、こんなに品ぞろえは豊富だ。
真新しい建物のヴィンコムセンターというショッピングセンター内にもいろいろなお店が入っているが、ここは以前面談したことがある、あるベトナムの企業が運営している日本料理店がある。”幸 北海道”という少し高級な日本料理店だ。行ってみると、満席で30分待ちだった。丁度お昼時ということもあるが、大盛況ぶりだ。
店内はというと、この通り満席。
食してみるが、結構イケてる。どれもなかなかの味だ。
これら以外にも結構いろいろと試食してみたが、大満足だ。
まだ今後も企業の設立に向けて調査が必要だが、手ごたえはあった。