某研修機関 関西での講師がスタート

某研修機関の関西地区での研修メニューの一つに、「海外展開事業管理者研修」という講座があり、10，11，12月の3か月の間に全9日間の研修がある。今回そのうちの各月1日ずつの研修講師を請け負うことができた。

今回は、我々の仲間4名の講師が入り、ひとり1班を担当するゼミ形式での講師である。

私もそのうちの1班（4社　6名）を担当した。担当する企業は、製造業、卸売業、サービス業とさまざま、既に海外に事業所を持っている企業から全くの未着手までステージも様々といった感じである。

ゼミ以外にも、「海外販路開拓」のミニセミナー（1時間）も担当した。

全部で21社、24名の受講生である。それを4班に分けて、4名の講師がそれぞれの班を担当し、それぞれの企業についての海外進出計画を作成するのがこの研修の目的。

10，11，12月のそれぞれ2日間は別の講師が座学を行っており、我々のようなゼミ形式は、それぞれの3日目のみである。

ミニ講義では、全員座学で海外展開のノウハウについて学ぶ。

そして、各ゼミでは、それぞれ自社のプランニングを行い、我々講師はそれぞれの企業の相談に乗りながらプランを立案していくのだ。

各社とも、真剣に自社の海外展開プランを作成しているので、真剣そのもの。こちらも少しでも多くのヒントを与えるべく、経験を踏まえてアドバイスを行った。

それぞれ自社のステージに合わせて、しっかりしたプランができたのではないかと思うし、高い満足度を与えられたのではないかと思われる。

各ゼミでは、こんな感じで、講師とのやり取りをしながらプランを検討いただいた。

そして、終了後、さっそく来年の講師の依頼もいただくことができたのは、うれしいことである。

参加企業には、是非海外展開プランを実現していただきたいものである。