和歌山へ
某企業支援センターの仕事で和歌山の某財団の仕事が入った。ある和歌山県の企業の、関東での販路開拓を支援するというもの。
期間は、2013年11月から翌年3月までの実質4か月間の支援だ。これは11月4~5日の出来事である。
で、まずは企業をを訪問すべく、和歌山県串本町を訪れた。串本といえば、本州最南端で、和歌山市からでも相当遠い。財団の指示で、南紀白浜まで飛行機、その後電車で串本で前泊、翌朝より企業を訪問し、打ち合わせと工場見学、その後東京まで帰るというもの。
羽田~白浜間はJALが1日3往復飛んでいるだけ。初日は移動だけなので、ゆっくりめの11:20発の飛行機で移動する。この飛行機、双発のジェット機なのだが、小さい。おそらく100名乗れるか乗れないかだ。少々揺れたが、問題なく南紀白浜空港へ到着した。
到着後、バスで白浜駅に移動するのだが、15分しかない。到着後、急いでバス停まで速足で歩く・・・と、飛行機を降りてから5分でバス停まで到着。あわてなくても十分間に合った。バスというと、まだ来てないのだ(笑)。
駅について、ここから串本まで電車で移動。といっても、超田舎で、電車も1時間に2本くらいしかないのだ。ローカル線にゆらゆら揺られて、串本に到着。
一応電化されているので、走っているのは電車だ。
ここから歩いて、本日の宿泊先のホテルに向かう。歩いても15分ほどのハズ。
本日の宿泊先は、串本にある浦島ハーバーホテル。温泉も湧いているので楽しみ。
ホテルは少々老朽化が進んでいるが、フロントの対応もしっかりしている。部屋は航空券とセットで手配したので安い部屋、1泊2食付で6000円。そのため予約時点では海側の部屋ではないとのこと。
ところが、チェックインしてみると、海側の部屋だった(ラッキー!)
部屋の窓からは、この辺りの景勝地である橋杭岩が見える!海もきれいだ。
さっそく温泉に入り、夕食へ。夕食は食堂でのカフェテリア方式。ビールも飲んで、少々食べ過ぎた!
食事後、再び温泉へ行き、大浴場と露天風呂を思う存分楽しんだ。なんせ泊まったのは、11月4日の連休最終日。宿泊客は非常に少なくて、温泉は十二分に満喫できるほどゆったり。
お風呂から帰ってからは、部屋で一人また駅前のスーパーで買って来た缶酎ハイ500mlを2巻飲み干し、明日に備えて寝る。
朝楽しみにしていたことに、この時期は、対岸(陸続きだが)の山のてっぺんから朝日が昇るらしい。その時間に合わせて携帯で目覚ましをセット。朝起きたら、絶景。
そんな串本が満喫できた今回の出張であった。
当然、この日は企業を訪問し、社長と打ち合わせ、その後工場を見学させてもらい、再び南紀白浜空港より帰京した。
その後、12月より販路開拓支援の仕事をスタートさせ、2企業を訪問し、商品の紹介を行った。1月より本格的な商談支援がスタートする。3月までしっかりした支援をしていきたいと思っている。