廣井正義 気ままなビジネスブログ

海外支援経営コンサルタントとして、日々思うことを書いてます

海外ビジネス支援業務の採択

もともと独立開業と同時に法人化したのには、訳がある。ある独立行政法人の知人より海外向け中小企業支援のビジネスがあるので、応募してみては?との紹介があったのだ。ありがたい情報であった。しかし、その事業、委託先は法人でなければならないらしい。そのため法人化をしたのだが、実はその事業は、私のスキルが足りなく、不採択となってしまったのだ。その後も再度募集があったのだが、2回目は書類審査で落とされた。全く見込みなしだったのだ。なので、法人化した意味がほとんどなくなってしまったのだ。ただ、廃業しても仕方がないので、そのまま法人として活動していた。

そして、開業2年目、同じ独立行政法人より別の海外向け中小企業支援ビジネスがスタートしたので、今度こそと思い、応募したのだが再び不採択。原因は支援先国の問題だった。要は私が得意とする国は対象外だったのだ。念のため2次募集も行ったが、書類審査で瞬殺だった。開業2年目も、再びあまり意味のない法人が続いた。

そして、開業3年目の春、またまた昨年と同様の業務委託の募集があったが、今回はなんと私が得意とする国も対象に含まれるといううわさ。そう、あるところからうわさを偶然聞きつけたのだ。ならばと思い、応募するとプレゼンの通知が来た。プレゼンは、英語もしくはその他外国語が一部含まれる。ならば得意の中国語で!と思い、一応英語と両方準備をしてプレゼンに臨んだ。結果は・・・。

 

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採択されたのだ。それ以外にも、昨年別の部署からミャンマーの食品工場の品質管理向上支援の仕事もあり、それも応募したが不採択だったので、今まで5連敗中だったのだ。そして今回、ようやく採択となった。ここの仕事は通算1勝5敗だ。とりあえず1年契約だが取り組んでいくこととなった。これで今期はある程度の仕事は確保できた。残りは再び自力で仕事を取ってこなくちゃ。