廣井正義 気ままなビジネスブログ

海外支援経営コンサルタントとして、日々思うことを書いてます

日本人と中国人

先週末、中国北京では61年間で最大の大雨が降った。日本でも報道されているが、街中いたるところで水に浸かっている。

 北京といえば、もともとは乾燥地帯。砂漠化がどんどん進んでいるところなのだ。ただ、夏はたまに大雨が降る。 元々雨の少ない街なので、排水設備は乏しい。私がいたころも、1~2時間大雨が降ると、道路は冠水するのだ。

 今回の雨は半端ない大雨だったらしい。当然あちこちで水が溜まりだす。聞くところによると、低いところでは6メートルほど水が溜まってしまったらしい。

私が以前勤務していた仲間が、まだ北京で仕事をしている。ちょっと気になったので、中国人の元部下数人と日本人の元部下2人にお見舞いのメールを送った。

 中国人たちは、ほぼ全員すごく感激して返信してくれた。みんな被害はなかったらしい。 それより、気にかけてくれたことが非常にうれしいと連呼してくれた。うれしい限りだ。 で、日本人はというと、2人ともさっぱり音沙汰がない。

 そんなもんか・・・。

日本と中国って微妙な関係で、いざこざが絶えない。当然悪いイメージを持っている日本人も少なくないはずだ。もちろん、中国人って、少々扱いづらい部分もあるのだが、信頼関係ができると意外と中国人のほうが義理堅いのかもしれない。いつまでも友達でいれるような気がする。 少なくても、私の友達の中国人は、みんな非常にいい仲間なのだ。 日本人は、意外と打算的なのかもしれない。

 人それぞれってことかな~。ブツブツ・・・。